クレームを受ける側の意見

"私は洋服のお直しの仕事をしていたことがあります。
お客様の要望に合わせて洋服のお直しをするので、要望どおりの出来上がりでなかった場合は、お客様のクレームを受けることも多いです。
ただ、仕事をする側としては、お客様の要望どおりの寸法でお直しをしているので、仕事としては間違った事をしていない場合がほとんどでした。
例えば、「丈を3センチカットしてください」とお客様に言われて、その通り3センチ丈をカットして、出来上がったものをお客様が試着すると、思ったより丈が短く、「3センチ以上カットしたんじゃないの!」というクレームを受けることがあります。
ピッタリ3センチにカットした布を見せて、納得してくださる方もいれば、クレームを出した以上引き下がれず、とことん怒ってくる方もいます。
私は上司から、こっちが間違った仕事をしていない場合は、簡単に「申し訳ございません」と言わないように、と教えられてきました。
謝ったということは、こちら側の間違いを認めた、ということになり、今後の信用にもかかわるので、いくら勢いよくクレームを言われても、間違った仕事をしていない場合は、勢いに押されずに、納得していただけるまで説明していました。
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